題目功徳御書

題目功徳御書

 功徳は先の功徳にたくらぶれば前の功徳は爪上の土のごとし、法華経の題目の功徳は十方の土のごとし、先の

功徳は一ィの水のごとし題目の功徳は大海のごとし、先の功徳は瓦礫のごとし題目の功徳は金銀のごとし、先の

功徳は螢火のごとし題目の功徳は日月のごとしと申す経文なり。