舂麦御書

舂麦御書

 女房御参詣こそゆめともうつつともありがたく候しか、心ざしいちのはせ申す、当時の御いもふゆのたか う

なのごとしあになつのゆきにことならむ。

舂麦一俵芋一篭笋二丸給い畢んぬ。

=五月廿八日

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