五大の許御書
□□りげなくなに事もかくの事□不沙汰あるか○す御尋ねあるべし、経は或は前後し或は落経にても候はず。
□ものくるわしきとはこれなり法門もかしこきやうにて候へばわるかるべし。
追申
五大のもとへは三伊房も申して候他所に於いて之を聞かしめ将又事に依り子細有るべきか、伯耆阿闍梨事は但
我祖なるやうなるべし、設ひ件の人見参為と雖も其の義を存じて候へ。