牧石ファミリーネットワーク 第8号 

               ’94.12.14   発行:牧石男子部    (完)  

 

 

 

 

 牧石ファミリーネットワークは当初の予定通り今月で最終号を迎えました。

 ご愛読ありがとうございました。今月は以下の宣告書を日顕に送付いたしました。

 

日蓮正宗67世                                               平成6年12月13日

阿部日顕殿

 

        阿部日顕 永久追放宣告書

 

岡山県岡山圏岡山北本部牧石支部

男子部

 日興遺誡置文に曰く、「一、未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致すべき事。」

貴殿は、日興上人のこの命に真っ向から背き、広宣流布推進大功労者の池田名誉会長に嫉妬

し、信徒除名にし、また仏意仏勅の和合僧団である800万所帯創価学会の破門を通し、広

宣流布破壊を画策した。我々は、未来永劫に貴殿を断じて許す事はできない。

 

 同置文に曰く、「一、時の貫主為りと雖も仏法に相違して己義を構えば之を用う可からざ

る事。」 また、曾谷殿御返事に曰く、「若し善比丘あって法を壊る者を見て置いて呵責し

駈遣し挙処せずんば当に知るべし是の人は仏法中の怨なり、若し能く呵責し駈遣し挙処せん

は是れ我が弟子真の声聞なり」。 

此の文に従い、貴殿が、一、法主として、一、管長として、一、大石寺住職として、一、僧

侶として、一、仏法を行ずる者として、一、人として、仏法に相違した大罪を大要明かにし、

我々は貴殿を仏法の和合僧の世界から未来永劫にわたり、追放することをここに宣告する。

 

一、日蓮正宗法主としての大罪

 

・大聖人の御遺命である広宣流布を先頭に立って行ずる立場にありながら、大聖人の御遺命

通り未曾有の広宣流布を成し遂げられてきた池田先生を護るどころか、こともあろうか嫉妬

し、「C作戦」なる広宣流布破壊の計画をたて、先生には一点のくもりもないのに「驕慢謗法

だ」「懲罰にかけるから」と恫喝(H2.7.21)したあげく、総講頭を一方的に解任(H2.12.27

したうえ、信徒除名処分(H4.7.4)にし、広宣流布破壊を企んだ。

仏法史上未曾有の仏意仏勅の大指導者を処分した貴殿は堤婆達多以上の極悪人である。

・広宣流布に邁進してきた仏意仏勅の団体、創価学会を破門(H3.11.28)にし、大聖人御遺命

の広宣流布破壊を企んだ極悪罪。大聖人の御心通りに広宣流布してきたのは、創価学会である。

学会以外に広宣流布の団体はない。ゆえに学会を破門にした貴殿の罪は限りなく深く限りなく

重い。

・広宣流布破壊を企んだ極悪罪のゆえ、即刻法主の座から退座し、自ら犯した罪業を大聖人

大御本尊に懺悔すべきであるのに、いまだに法主の座を汚している大罪。

・全世界の民衆に与えられた大御本尊を預かる資格がないのに私物化している大罪。

・先師日亨上人、日淳上人、日達上人の御心に背き、先師の偉業を否定した。

・池田先生と学会員の赤誠の御供養によって建立され日達上人により意義づけされた正本堂

の意義を改悪した。

・六郎恒長御消息に曰く、「師堕つれば弟子堕つ弟子堕つれば檀那堕つ」

自ら教導するべき法華講に「法主本仏論」などの日顕宗の邪義を押しつけ、貴殿だけでなく

法華講員にも極悪業をつませた。

・自分の利益のためにてきとうにその主旨をかえる二枚舌を使い、また、自らの極悪業を正

当化しようとした。

「私はほとんどウソをいったことはありません」というウソをついた。

・以下の各項目にあげる大罪。

 

一、日蓮正宗管長としての大罪

・広宣流布破壊の極悪罪、破和合僧の極悪罪

・広宣流布のために自ら教導するべき立場にありながら、広宣流布破壊、破和合僧するよう

に僧侶を悪導し、僧侶自身にも悪業をつませた。

・僧侶に「信心がイヤになろうが何しようが関係ない。”かましてやれ”」などと悪導した。

(全国教師指導会H3.8.29

・大事に育てなければならない若い僧侶を教導するどころか、中啓でひっぱたき、殴り、蹴

り上げるなどの暴行をかさねた。所化に愛情をもって接せず、暴力のまかり通る所化社会を助

長させた。

・大聖人、日興上人、歴代の御正師からの小欲知欲の宗風を自ら先頭をきって贅沢三昧を行

い、僧侶の金満化の悪風を作った。

・「僧侶が上で、信徒が下」なる邪義をはびこらせた。自ら信徒を見下し、栃木・鹿沼市の

仏城寺落慶入仏式では”じゃかましい”と信徒を怒鳴りつけた。また、御開扉の回数につい

ては、チョボチョボの人数では回数を増やせないなどど信徒を見下した。一人の信徒の訪問

にも、誠意をもって接せられた大聖人とは正反対の対応ではないか!

 

 

一、総本山大石寺の住職としての大罪

・広宣流布破壊、破和合僧を企む事により開山上人のお心に真っ向から敵対した。

・もはや、大石寺の住職の資格がないのにまだ居座っている。

・先師、日達上人がたてられた大化城を取り壊した。

・登山会を添書登山にし、登山会が中止になったことにより、先師が作ったバス会社を困窮

させた。一人の人を自殺にまで追いやった。また売店も同様に困窮させた。

・信徒の法に対する供養を大石寺会計に入れず私物化し、贅沢三昧をしている。

・こともあろうに各信徒の御骨を一緒にして米袋に入れ木の下に埋め、遺族の心を踏みにじった。

・総本山を荘厳してきた桜の木(総坊前218本、総坊南側60本)を意味なく切り倒した。

H4.11,H5.1,H5.2

・登山者の安全のために作られた陸橋をとり壊した。

・大石寺塔中坊の檀家の謗法を放置したまま呵責していない。

・墓地埋葬法に違反する墓地を造成した。(H4.11.3墓地利用者から静岡県警に告発された)

 

 

一、日蓮正宗の僧侶としての大罪

・広宣流布破壊、破和合僧の大罪

・大聖人は、佐後、信徒からのりっぱな堂宇の寄進の申し出も断られ、また金銭的に苦しい

わけではなかったにも関わらず、あえて質素な草庵で晩年を過ごされた。しかし、貴殿は地

下プール付き20億円豪邸を作ろうとした。御本仏でさえ質素な生活をされたのに、その法

主の血脈を継ぐと称する貴殿に、何故豪華な隠居所が必要なのか。貴殿が祖道の回復を唱え

るなら何故御本仏と同じ道を歩まぬのか? これだけをもってしても、貴殿が大聖人の御心を

体していないことが明かではないか! 

 日亨上人は質素なカバンと杖にみられるように、畑毛でごく質素な生活をされた。日淳上

人は、住職時代、若い僧侶からテレビ購入の要望があっても、寺が経済的に苦しわけではな

かったのに、全学会の全家庭がテレビを持つようになってからと断られた。日達上人は暇な

とき自ら畑を耕され、とれた野菜を他の僧侶にも配られたなどのエピソードがある。皆から

も慕われたこの小欲知足の先師の姿勢と貴殿の態度は全く逆ではないか!

・遺誡置文にいわく「予が化儀も聖僧たる可し」に背き、

 東京赤坂の料亭「川崎」で豪遊、芸者と記念写真(S61.11.22)、伊豆長岡の超高級旅館で豪

遊(H2.8.30)、静岡修善寺温泉の超高級料亭旅館「鬼の栖」で豪遊(H4.5.21)など聖僧にある

まじき行動をした。

また、三越デパートで一度に億を超える買い物を気軽にした政子をはじめ、日顕ファミリーに、

通常では考えられないほどの贅沢をさせている。

・ハワイでの海外初の出張御授戒の終了後、トイレに御本尊を置き忘れた。(S38.3.16

御本尊は御本仏の魂がしたためらたものである。我が命とお護りするのが御本仏の弟子であ

る。それをトイレに置き忘れた上に、地元の学会員が見つけて、必死に貴殿を探して手渡す

まで、置き忘れたことに気づかなかったとはなにごとか! 貴殿に信心がないことの証左では

ないか!

・シアトル7番外で売春婦を買い、この売春婦とトラブルをおこした。またこのトラブルで

地元の学会員に後始末で迷惑をかけた。

 

一、大聖人の仏法を行ずる者としての大罪

・広宣流布破壊の大罪

・破和合僧の大罪

・福島市の禅寺に自分の先祖の墓を建立し、自分でその邪宗の寺に出向いて法要をした。

 (H1.7.17

 

 

一、人としての大罪

「畜生すらかくのごとし、況や人倫をや」

「釈尊の出世の本懐は人の振る舞いにて候けるぞ」

貴殿が住んでいる豪華な居所、毎日食べているぜいたくな食事、着ている高価な衣服など、

一体、誰が供養してきたのか? 誰のおかげで命をつないでこれたのか? 誰のおかげで女

房子供を養えたのか? 貴殿自身が働いて得た物か!? これまで貴殿の命をつないできた

のは、全部信徒からの供養、なかんずく、池田先生が心血そそいで発展させた創価学会から

の供養ではないか! 学会からの赤誠の供養を法のためでなく、自らのために贅沢三昧をす

るためだけに使い、また政子にも贅沢三昧をさせている。そのうえ、こともあろうか、大恩

ある人に感謝し恩に報いるどころか、嫉妬して信徒除名にし、800万世帯の学会を破門に

して切り捨て、恩を仇で返した。犬猫ですら恩はわすれないというのに、貴殿は犬猫以下で

ある。

 

我々は断じて貴殿を許せない。永久に我々の世界から追放することをここに通告する。

                                    −以上−