日蓮大聖人御書全集 創価学会版
(ポケット版御書)

[目次]

御義口伝巻上 日蓮所立自序品至涌出品

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 御義口伝に云く我とは心王なり諸仏とは心数なり法華経を持ち奉る時は心王心数同時に歓喜するなり、又云く我とは凡夫なり諸仏とは三世諸仏なり、今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱えて歓喜する是なり云云。

第十六読持此経の事

 御義口伝に云く五種の修行の読誦と受持との二行なり、今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉るは読なり此の経を持つは持なり此経とは題目の五字なり云云。

第十七是真仏子の事

 御義口伝に云く法華経の行者は真に釈迦法王の御子なり、然る間王位を継ぐ可きなり悉是吾子の子と是真仏子の子と能く能く心得合す可きなり、今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は釈迦法王の御子なり。

第十八是諸天人世間之眼の事

 御義口伝に云く世間とは日本国なり眼とは仏知見なり法華経は諸天世間の眼目なり、眼とは南無妙法蓮華経なり是諸天人世間之眼又云く是諸仏眼目云云、此の眼をくじる者は禅念仏真言宗等なり眼等とは目を閉づるなり、今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉るは諸天世間の眼に非ずや云云。

第十九能須臾説の事

 御義口伝に云く能の一字之を思う可し説とは南無妙法蓮華経なり、今日蓮等の類いは能須臾説の行者なり云云。

第二十此経難持の事

 御義口伝に云く此の経文にて三学倶伝するなり、虚空不動戒虚空不動定虚空不動慧三学倶に伝うるを名けて妙法と曰うと、


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満月城岡山ポケット版御書