日蓮大聖人御書
ネット御書
(一代五時継図)
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乃ち是れ法身寂光土なり勝に従つて名を受くるなり前後詳明す可し云云。
一、法華と諸経との勝劣の事
本門第一 [已今当第一なり、薬王今汝に告ぐ諸経の中に於て最も其の上に在り又云く我が所説の諸経此の経の中に於て法華最第一なり云云]
法華経第一 迹門第二
涅槃経第二 是経出世
無量義経第三 [次に方等十二部経を説く]
華厳経第四
般若経第五
蘇悉地経第六 [第一に云く三部の中に於て此の経を王と為す、中巻に云く猶成就せざれば或は復大般若経を転読すること七遍或は一百遍せよ]
大日経第七 三国に未だ弘通せざる法門なり
一、鎮護国家の三部の事
法華経 不空三蔵大暦に法華寺に之を置く
密厳経 唐の大暦二年に護摩寺を改めて法華寺を立て中央に法華経
仁王経 脇士に両部の大日なり
法華経 人王三十四代推古天王の御宇聖徳太子
浄名経 四天王寺に之を置く摂津国難波郡
勝鬘経 仏法最初の寺なり
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