日蓮大聖人御書全集 創価学会版
(ポケット版御書)

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初穂御書

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*初穂御書

 石給いて御はつをたるよし、法華経の御宝前へ申し上げて候かしこまり申すよし、けさんに入らさせ給い候へ、恐恐謹言。

= 十月二十一日      日蓮在御判

%  御所御返事

*五大の許御書

 □□りげなくなに事もかくの事□不沙汰あるか○す御尋ねあるべし、経は或は前後し或は落経にても候はず。

□ものくるわしきとはこれなり法門もかしこきやうにて候へばわるかるべし。

追申

 五大のもとへは三伊房も申して候他所に於いて之を聞かしめ将又事に依り子細有るべきか、伯耆阿闍梨事は但我祖なるやうなるべし、設ひ件の人見参為と雖も其の義を存じて候へ。

*一大事御書

 あなかちに申させ給へ、日蓮が身のうえの一大事なり、あなかしこあなかしこ。

= 五月十三日     日蓮在御判


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満月城岡山ポケット版御書